自己報酬神経群

自分の事を考えるよりも、社会に貢献した時の方が自己報酬神経群は「より良いご褒美」と

感じるらしい。別の言葉では「ヘルパーのハイ状態」とも言う。ボランティアなど他の人のために行動する時に幸福感を感じるのを指している。  聖書にも「受けるより与える方が幸福」とある。 ところで、達成感も自己報酬の一つと考えられるのですが、「だいたいできた」と安心してしまうと緊張感が抜けてしまい、情報が「自己報酬神経群」から「海馬」に 流れなくなるそうです。「だいたい出来た」と満足するのではなく、「ここからが本番だ」と思うのが良いそうです。もし大金が転がり込んできて、何にでも使って良いと言われたら、何に使うだろうか? イエスキリストはいみじくも、金持ちの若い支配者、しかも品行方正な人に次の助言をされた。 「完全でありたいなら、持ち物を全部売り、貧しい人に与えなさい。」 確かに,これらの大金を自分の居、食、住のためだけに用いたり、自分の親族にだけ分け与えたしたとしても、何も悪い事をしているわけでもなく、誰からも責められることもない。しかし、幸福の程度をイエスは述べていやのである。