北島康介選手の話 その1
2011年の日記を見ていたら、今コロナで大変な状況の時に役立つ脳科学者のアドバイスが載っていた。
林 成元さんは北京オリンピックの競泳チームに
「いかに勝つか」について脳科学者の立場で指導し、
特に北島康介選手の五輪連覇に大きく貢献したことで知られています。その時、林さんは選手たちに次のように言ったそうです。
「途中でゴールをゴールだと思った瞬間にただの選手となる」「もう頑張らなくていい」と脳が判断し力を緩めてしまうのだそうです。ゴールまでの最後の10メートルを自分のマイゾーンと思ってそこから全力を出すよう指示したそうです。
「ダメかも知れない」とか「失敗するかも」などと
否定語を絶対喋らないこと。
このコロナで大変な状況の中でもこの教訓は大事だと思った。 「あなたは苦難の日に自分が失望していることを示したか。あなたの力は乏しくなる」格言24:10